白猫テニス_指標から見る下方修正すべきキャラ

2021年2月末現在

下方修正が必要と思われるキャラクター

 

グラスコート

 温泉フラン

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 新春アスラ

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ハードコート

 (新生リリカ 下方修正済み)

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クレーコート

 Mセレナ

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 ミカサ

 

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上記キャラを下方するべきとした理由を以下に記していく。

前回記事にて使用率と勝率を一つにまとめた指標(ここでは便宜上「脅威度」と呼ぶ)を導いた。

この指標について計算方法や考え方を詳しく把握したい場合には以下URL先の前回記事を先に読んでほしい。

ただし脅威度とはその値が高ければ高いほど環境を支配していることになる。という程度の認識でも本ページを読み進めるのに問題はない。

前回記事URL:

https://blog.hatena.ne.jp/RjinR/rjinr.hatenablog.com/edit?entry=26006613696025098

この脅威度を元に下方すると上記4キャラクターが下方修正基準のラインに引っかかった。

以下で詳しく見ていく

 

まずは現在の下方修正基準を脅威度に変換する。

使用率20%、勝率56%これを脅威度算出の公式に当てはめると以下が得られる。

脅威度:24

公式:脅威度 = 負け試合数ー勝ち試合数

   負け試合数 = 遭遇数*勝率

   勝ち試合数 = (全試合数ー遭遇数*勝率)

   遭遇数 = 全試合数 * 使用率

   ※全試合数は計算しやすい数であればなんでも良いが公式が出す勝率使用率は小数第一位までであるため、ここでは1000試合が最も計算に適した全試合数と考え採用する。(全試合数が1000試合であれば使用率45.4%で遭遇試合数454試合)

 

これより脅威度24を超えたキャラクターは下方修正を行うべき、と考えられる。

条件を満たしたのが本ページ上部に記載したキャラクターである。

このキャラクター達の具体的な脅威度を次に示す。

 

温泉フラン:39.9

新春アスラ:24.1

(新生リリカ:58.6)

Mセレナ:29.5

ミカサ:24.1

 

その他レポートに載っている全キャラの脅威度は前回記事にエクセルの画像ファイルで載せている。

下方基準に達しないキャラの脅威度も見たい場合にはそちらを参照していただきたい。

 

 

あのキャラは?

 

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予備軍達

 

上記下方すべきキャラ一覧にハードコートの黒の後継者、クレーコートのXフラン、決戦ルカが入っていないことについても触れなければならないだろう。

これは単純に現段階では使用率、勝率それらを合わせた指標を通して見ても下方基準に至らなかったというのが理由である。

だからといって今回挙げた温泉フラン、Mセレナらと比べ黒の後継者らが弱いキャラである、というわけではないのは体感からも確かである。

この原因はおそらく「環境による勝率使用率の抑制」また「所持率の低さによる使用率の低さ」によるものと考えられる。

 

環境による使用率勝率の抑制

これはつまり相性による問題によって活躍が抑制されることである。

じゃんけんを例にして考える。

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じゃんけんを例にした環境による各々の使用率勝率の変動

 

現環境ではパーの使用率が50%だとする。すると対戦相手の半分はパーであるため必然グーの勝率は伸びにくくなりなおかつパーの使用率の高いことを察したプレイヤーはグーの使用を控えるようになる、つまりグーの使用率が伸びにくくなる。

上記のような現象が白猫テニスでも起きているため、性能としては十分であるが使用率勝率が基準に達していない。というような現象が起きている。

ただこれはインフレを少しづつ起こし新規ガチャの売り上げを高める戦略を取るソシャゲにおいては仕方のないことである。

新生リリカが環境から消えれば黒の後継者が環境に増える。

黒の後継者が環境から消えれば再臨アナゼが環境に増える。

再臨アナゼが環境から消えればリヴァイが環境に増える。

というような具合である。

記載するまでもないだろうがグラスコートのカルロスの勝率が高いのはこれが理由であると考えられる。

長々と当たり前のことを記載したがつまりここで言いたいことは以下の通り。

キャラの数だけ繰り返されるためこの「環境による勝率使用率の抑制」を考慮して下方修正対象を考えるのはナンセンスといえる。

 

 

所持率の低さによる使用率の低さ

これに関しては小タイトルの通りで特に記載することもない。

決戦ルカや潜入フェネッカあたりはおそらくこれが原因で使用率が伸び悩み、結果下方基準から逃れている。

 

最後に

考え方の間違いや計算間違いなどの指摘があれば是非教えてほしい。